Paper Robot
20011年3月完成  製作期間3カ月
 
 PR−2は、PR−1より一回り大きいサイズとし製作を容易にし、動力ゴムの設定長を長くして歩行数の増加を目指すと共に、足部ラチェット部を改良し、動作の確実性を図りましたが、想定していたほどの結果は出せず、PR−1とさして変わらないレベルとなってしまいました。
 そこでPR−3では、基本の仕様に立ち戻り、メカを必要最小限に単純化し、動力ゴムも割り切って必要最小限の長さに設定することでボディを小型化して負荷を削減しました。負荷を減らし動作が軽快になった分ゴム動力が弱くなっても動作し、歩行数ものびました
 機構的な考え方は、PR−1を踏襲していますが、負荷を低減するため動力ギヤの減速比は維持したまま、ギヤの段数を3段から2段に減らしています。
動力は、腕取付け部のパイプに内蔵されている糸ゴムのねじりによる弾性力を利用し、2段のギアを介して減速して脚部を動かすクランクを駆動しています。一方ロボットが歩くスピードは、駆動軸から取り出した回転をギアで増速させてガンギ車を回転させ、天符のかかりはずれ動作により天符の慣性で調速する脱進式の調速機構で一定のスピードにしています。またフレームを単純化して軽量化すると共に、動力ゴムの交換をしやすくしてメンテナンス性を向上しています
 デザイン的には、ブリキのロボットをイメージしてレトロ風にし、頭部は一眼とすることによりロボットの視線を意識してみました
 
PR−2図面 PR−2
PR−3図面 PR−3
PR−3メカ PR−3脚部
   

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