アルマスからの便り |
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2012.10.28up 10月25日 甲府盆地を走る高速からは、雲ひとつない八ヶ岳が見えている。いつも のように高速代節約のため通勤割引の切れる昭和で降りて20号線を行く。時計は6時 半を回っている。今頃 日テレのZIPという番組には、MPMで作っているPR−5が出て いるはずだが、昨年の地デジ化以来TVの見れなくなった我家では所詮それも見れない のでHARMASへ向かっているのだが・・・。TVは見れなくなったが、出ることはできる というどこか微妙な気分で車を走らせる。 遠くからは晴れて見えていたが、いつも寄るコンビ二は深い霧の中だった。買い物を 済ませ、八ヶ岳にまっすぐ向かうズームラインを一気に駆け上ると、いつもはその名の 通り八ヶ岳がズームインしてくるのだが、今日は霧に霞んでいる。しかし上るにつれ霧 が晴れてゆき雲の上に飛び出したように、快晴の青空となる。小屋の近くの畑の傍らに 車を止め振り返ると、谷筋に詰まった霧が雲海のように見え、その上に入笠山が浮か んでいる。南には、黄金色に染まった稲穂の向うに、色付き始めた雑木林が広がり、そ の上に遠く甲斐駒ケ岳が見える。すっかり秋の景色だ。 |
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入笠山 |
甲斐駒ケ岳 |
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今回は、今年最後の種まきにやってきた。そう小麦だ。種まきもすでに4回目でここで 小麦を作り始めて4代目となる。当初ある本に従って陸稲と麦の二毛作をやろうとしたの だが、陸稲には実が入らず、今は、10月に種をまき翌7月に収穫するというサイクルで 小麦を作っている。これでは連作障害が出るのではないかと心配していたが、特に問題 は出ていない。7月から10月の間は、放置しているので雑草が繁茂しており、私的には 小麦と雑草の二毛作になっているからではないかと、バカなことを思っているのだが・・・。 それはともかく、これまでは作っている面積が少なく、せっかく小麦ができても利用する ほどの量ではなかったので、今年は倍の面積にしてみようと思った。これまでは、畑を作 る場合は、雑草を剥ぎ、数十センチ掘り起こして石を取り除いていたのだが、今回は手抜 きをしようと考えている。元々その場所は、これまでずっと刈った雑草を積んで放置してき た所で、そこそこ土は肥えているはずなので、そのまま均してマルチをかけて種をまいて しまうという究極の手抜き作戦だ。とは言え均してマルチをかけるだけで結局午前中一杯 4時間強の重労働となった。 昼食後 いい加減疲れて、デッキで長椅子にひっくり返っている。青空はまぶしく陽射し は強く暖かい。快晴の空を東から西へジェット機が白い尾を引きながら横切っていくのを ボッ〜ト眺めていると、すぐ近くでバサッと羽音がする。膝の上に赤トンボがとまっていた。 頭を下げて羽を伏せてご休憩のようだ。羽の先がギザギザに欠けている。もう秋も深い ということか。そう言えば午前中大量に飛んでいた赤トンボが見当たらない。皆どこかで 休んでいるのだろうかと思ってみていると、今度はスッと日本ミツバチが音も立てずに飛 んできて太ももの辺りにとまった。前足で口吻をしごくようなしぐさをした後しきりに作業 ズボンを口先で突いている。こちらは休憩ではなく短い秋の日に咲く花を探して飛び回っ ているということのようだ。ひとしきりズボンを突いて何もない事が分かったのか、ブーン と短い羽音を残して飛び立っていった。と同時に赤トンボが音もなくスッーと空中を滑って いった。 私も短い秋の日に、小麦の種をまくべくやっと重い腰を上げた。 |
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小麦畑 |
栗の木 |
栗の実 |
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2012.08.13up 7月17、23日、8月5日 ここ一ヶ月あまりひたすら雑草を刈り芝生の手入れをしてき た。その成果は写真の通り。晴天の中時折頭から水をかぶり、熱中症で倒れたくないの で休みをとりながら作業をしたものの、すっかり日焼けで顔の皮が突っ張っている。とは 言え、これでやっと犬たちも連れてこれる。 リンゴが一つ実をつけた。ピンクのつぼみから白い花が咲き、薄紅色の実がなった。 |
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芝 |
リンゴ |
サッチかき |
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芝 |
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暑い日差しを避けデッキで休んでいると、少し風が出たのか青がまぶしい夏空に 薄く 広がった高層雲の下を千切れた雲が次々と流れて行く。どこかで見たような絵だなと思い ながら長椅子に寝そべって見ていると、雲が飛行船に思えた。そうアニメ版の「風の谷の ナウシカ」のエンディングだ。 音がない。あまりの暑さのせいか、さっきまで鳴き交していた鳥も鳴きやみ、遠くのカッ コーの声もしない。ふいに隣の雑木林に巣を構えているトンビが飛び立ち、上昇気流に乗 ってあっという間に高みに上っていった。あぁ〜メ―ヴェだ。どうも発想がガキのままだ。 いつも年齢より年上にしか見られない立派なジジイの外見ながら、頭の中身は、中高生 の頃とあまり変わっていない。物の見方、感じ方、思っていること、やっていること。原っぱ に作った隠れ家と同じ気分でミニログの小屋を建て、幼い頃空箱を貼り合わせて作ってい た「空箱のロボット」に、30数年間生業としてきた機械設計の技術を詰め込んで、ペーパー ロボットを作っている。イベントなどでは、皆さん関心しきりだが、見方を変えれば当たり前 で、この歳で本気でペーパーロボットを作ろうなどと考える人間がいないだけの話だ。 そして今、何とかここに住めないかと画策しているのだが、現実はなかなか難しい。しか し大切なことは、言い続けることだ。実現できるかどうかはただの結果だ。止めないこと、 やり続けること、それが生きることに他ならない。 「人はなぜ生きるのか」と生徒たちに問いかけ、逆に問い返された時に、「それを知るため です」と答えたという、宮沢賢治のエピソードを何かの本で知ったのは、中学生の頃だった と思うが、あの時「そうか」と思った自分が今でもココにいる。 |
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メ―ヴェ? |
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2012.06.30up 6月23日 一年ぶりの更新になってしまったが、去年からは諸般の事情もあって、一月 に一回の割合でしか来れていない。今日も日帰りで畑と芝の手入れでやってきた。畑の 方では、放置栽培?に適した野菜の顔ぶれもほぼ固定しつつあり、ジャガイモ、エダマメ スイートコーンの面々が自主自立の精神のもとそれなりに成長している。昨秋に種をまい た小麦もまっすぐ立ち、花も咲き終わって実が入っているようで、穂はふっくらして見える。 樹木の方は、この春3年目となる梅と4年目となる栗が枯れてしまいショックを受けた。 すでに根付いていたのだが、素人の私にはその原因すら皆目検討もつかず、対処のしよう もない。どなたかアドバイスをと書いてもまあ誰も読んではいないだろう・・・。そんな中たっ た一つの朗報は、4年目にして初めて暖地桜桃が花をつけ、数日前の季節はずれの台風 の強い風雨にもかかわらず十数粒の実をつけていたことだ。売っているさくらんぼに比べ れば、半分にも満たないほどの小さな実だが、完熟した真っ赤な実は何ともキレイで、とて も甘いのにさっぱりした後味だった。 一方芝生の方では、今年も雑草との終わりなき死闘が続いている。また今年は芝も昨 年より生育が良いのは良かったのだが、ここ一ヶ月弱の間にトウ立ちしてしまった。どう対 処すれば良いのか、すでに本等にも書かれていない未踏の領域に踏み込んでしまった。 良いのか悪いのかも判らないが、とりあえず芝刈り機を最長の刈り高さにセットし、無理や り力ずくで刈った。6時間以上もかかって見事なトラ刈り状態となったが、疲れ切った上に 夕日が空を赤く染めて、北アルプスの向こうに沈もうとしており、とりあえず最後に化成肥 だけ撒いて日没終了とした。 |
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ジャガイモ |
十勝コガネ |
ジャガイモ |
メークイン |
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エダマメ |
サツマイモ |
スイートコーン |
小麦 |
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暖地桜桃 |
芝生? |
芝生 |
北アルプス残照 |
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2011.05.01up 銀の芽 4月14日 快晴。この急な暖かさのせいで、柳が一斉に芽吹いたようだ。銀色の綿毛 が青空にまぶしい。自然は、優しさ、美しさ、厳しさ、怖さなどがいつも表裏一体をなして いる。それを表現する言葉は、見る者の心象の投影に過ぎないように思える。自然は常 にあるがままに在り、季節は淀みなく廻り続けているだけなのだろう。だから今、青空に 輝く銀色の芽は、生命力に満ちて凛々しく、美しく、そして儚い。 去年の春は、芝生を植えることに汗を流し、その想像以上の天然の絨毯の快適さに 今年はそれを広げようと計画していたが、今回は畑を作りに来た。 ここのグランドデザインを考えたとき、真っ先に思ったのは、実のなる木を植え、畑を作 ってみようということだった。21世紀の最大の課題は、食糧問題だなどということが心の どこかに引っかかっていたからかもしれないが、もちろんそれは農業をやろうとか、自給 をしようとかということではなく、ただ少しは自分の始末は自分でつけてみようと思っただ けの話だ。 この1か月間でそんなことを思返していた。だから優先順位をもどして、畑作りにやって きた。芝生を植えるのは後でいい。その時は、いずれまためぐってくるだろう。銀の芽と 共に。 |
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2010.12.04up 蛙 王 11月4日AM8:00、気温−1℃快晴。2日前に初冠雪のあったという八ヶ岳には、 まだらに雪が残っている。諏訪湖のある大きな空間の向こうには、真白に雪を被った 北アルプスがいつもより近い。 隣の雑木林の陰となってまだ陽の射していない敷地には、一面に霜が降りている。 そんな中この間蒔いた小麦が5cm程の芽を出している。ここで初夏に刈った小麦の 種だ。大豆に次いで小麦も代を替えてここに根付いたということになりそうだ。当の本 人の私だけが、未だ通いの間借り人といったところだ。そう言えば、この夏小屋の窓 の飾り枠の上に腰を据えていた大家がいない。前回来たときは、デッキに上がった 途端大きな声でクゥワッ、クゥワッと鳴いて驚かされた。気温も零下となり、さすがに 彼も冬ごもりということか。 |
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八ヶ岳 |
北アルプス |
一面の霜 |
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6月の終り頃、小屋正面の窓の飾り枠の上に一匹の蛙がいることに気付いた。何で こんな所に居るのだろうと思いながらも、捕まえて草むらに放した。翌日そんなことも忘 れて外で作業をし、昼食を摂ろうとデッキに上がると、同じ所に同じようにまた蛙がいる ことに気付いた。近寄ってよく見ると、半眼で寝ているのかピクリとも動かない。何をす る訳でもなく、害があるわけでもないので放っておくことにした。それからずっと彼はそこ に居ることになった。 その後気を付けて見ていると、昼間はほとんど動くこともなく、じっと寝ているようだ。 夕方陽が沈むころに、垂直のログの壁をまるで平地を歩くかのようにスタスタと伝い降 りていく姿を見かけた。昼間は飾り枠の上で寝て夜のお仕事にご出勤ということらしい。 そして私たちが朝起きるころには、何事も無かったかのようにいつもの場所に戻ってい る。つまりこれが彼の日課ということのようで、毎日律儀にこれを繰り返しているという ことのようだ。 そんなある日、私たちがデッキで食事をしていると、突然彼が飾り枠の上で、大きな 声で鳴き始めた。すぐ近くにいる私たちや犬たちのことは、全く意に介していないよう だ。草むらのあちこちで鳴き始めた蛙たちに呼応して鳴き返しているのだ。その姿は、 飾り枠から上体を乗り出すように胸を張り堂々と吠えている。そうまるでどこかのアニメ で見たような崖の上で吠えるライオンのようだ。まあ私的には、そのライオンが白くない ことにいつも違和感を覚えるのだが・・・。それはともかく、そのあまりに堂々とした姿と 私たちを全く無視した態度には呆れるほどだ。しかし思えば、彼はここで毎日こうして 暮らしており、言わばこのログは彼の家なのだ。月に数日しか来ない私たちのほうが 彼の家に間借りしているようなものだったのだ。それに私的には、多少嬉しくもあった。 彼は私たちの存在を無視したかのように鳴いたが、それは裏を返せば私たちがそこに 居ることを認めていることにもなるからだ。つまり私たちの存在が彼にとって異質なもの であったなら、彼は鳴いたりはしないのだから。 6月から10月までここで暮らしていた彼を11月に入って見かけなくなった。寒くなって 住む所を移し、冬眠の準備でも始めたのだろうか。私は彼がここの厳しい冬を無事乗り 越えてくれることを願っている。そうすれば彼は来年またここに戻ってきて会えるだろう。 何故ならここは彼の家なのだから。 |
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2010.09.15up (2010.07〜2010.09) 芝貼りの後7月から取組んできた小屋の増設がやっと形になりました。ログ小屋後部 に、一畳分のトイレスペースを増設し、ログ壁を丸鋸で切断して繋げました。ログを切断 してみると、壁が開口部で10mm前後外側に膨らんだのには多少ビビりましたが、他 の開口部と同様に、ログの両側から挿み込むようにして増設部と固定すると、膨らみも 矯正されて平坦になり安心しました。屋根は、小屋の余のアスファルトシングルを貼り 外装はなるべく違和感のないように、サネ付の杉板を貼り、これも余のキシラデコール で塗装した結果、結構ログ小屋と一体化しており、私的には満足しています。また換 気のため、これまで窓のなかった小屋の北側に、サッシの小窓を付けました。この窓 には思わぬ効果がありました。この窓のおかげで小屋の南北に風が吹き抜けるように なり、小屋内がこれまでより涼しくなり、今年の夏のバカげた暑さにも効果的でした。 トイレは、内蔵したポンプで汚物を汚水タンクへ圧送するタイプで、使い勝手は、普通 の水洗トイレと変わりません。水道栓が直結できずスッタモンダもありましたが、業者 さんの協力もありどうにか使えるようになりました。おかげで私は、このタイプのトイレ の施工も請け負えるレベルになりました。 とは言え、まだ扉もなく内装の施工は未定ですが、すでに完成気分なのは、自分の 性格上まずいなと感じています。次のことを始める前に扉だけは作っておこうと思って います。 |
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2×4フレーム |
ログ壁切抜き |
防水シート貼り |
ログ壁固定 |
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屋根材&杉板貼り |
塗装 |
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外装完成 |
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トイレ設置 |
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2010.07.21up (2010.02〜2010.07) 本当に久ぶりの更新となりました。昨年末は、ROSAの出産、年が明けてからは日々 の仕事に追われ5月まではほとんどこれない状態でした。その間例年にない湿雪で隣の 雑木林の赤松が倒れてフェンスを直撃してご覧の通りです。現在倒木は取り除いてもら ったものの、自然災害ということもありフェンスは未だ当方で応急処置をしただけです。 |
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2010.02 |
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2010.04 |
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5月に入ってやっと来れるようになり、まずは放置してあった畑の畝を整備して種をまき ました。これは時期が遅かったこともあり、考えていたジャガイモなどはすでに苗が入手で きませんでした。とりあえずは、昨年植えただけで実のなったエダマメとサツマイモに、ト ウモロコシの種をまいてみました。エダマメは昨年ここで取れたものから種を取りました。 そのつもりで元々在来種を選んでおいたものです。トウモロコシ(スイートコーン)にはその ようなものは無いということで、仕方なくF1です。サツマイモも苗を購入したものです。今 年も放置栽培で時折マルチの同じ穴から伸びた雑草を抜くぐらいです。昨年の経験から得 たことは、マルチは欠かせないということです。雑草対策もですが、やはりここは寒くて地 温が十分上がらないようで、マルチをしないと成長が遅いようです。また果菜類も手を入れ なければ満足なものはできないので今回は止めました。皆順調に成長していますが、エダ マメは葉を相当虫に食われています。まあ葉を食べるわけではないということで、虫と共存 することにしています。 |
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2010.05.16 |
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種まき |
2010.05.30 |
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2010.06.13 |
2010.06.20 |
2010.07.09 |
2010.07.18 |
さて昨年植付けを行った陸稲は、生育が遅く出穂したものの結局実が入らず、素人が 本にある通り行っても、そう簡単に収穫などできないということを見事に証明する結果とな りました。ただ何事もやってみなくては解らないわけで、懲りずにその本にある通りに、二 毛作の裏作として、刈取った陸稲の株の脇に小麦を蒔いてみました。一応発芽して冬を 越えましたが、陸稲と同じ運命をたどるのかと思っていました。しかし5月に出穂した穂が ふっくらしてきて生命力をかんじさせるようになり、6月に入って花を咲かせました。そして 実の入ったことを確認し、7/17に収穫しました。 小麦こそ種を蒔いてから全くの放置栽培で、この冬は雪害も出たような天候を乗り越え て実をつけ、この地で立派に育つことを自ら立証してくれました。この秋は、この一握りの 収穫を元に再度植付けを行うつもりです。ただこのサイクルでは、本にあった陸稲との二 毛作はできないので、小麦の連作となりすでに本にない状況で、どう工夫をすればいい のか、興味は尽きません。 |
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出穂 |
花 |
実が入りました |
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収穫 |
天日干し |
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この地を入手した当初から考えていた芝生の造成にいよいよ着手しました。工程は、 写真のように草刈から始め、雑草の根の剥ぎ取り、20〜30cm掘起して石を取り除き、 堆肥等を鋤き込んで平坦に均し、芝生を貼りつけて、目土を撒くという手順です。今回も 基本手作業ということで、芝を貼るまでの下準備に8日間、芝生を貼るのに丸1日(10 時間)、そして掘り出した石の始末等に1日、延べ10日間かかりました。芝は、寒冷地 ということと、基本手入れは最小限にということで野芝とし、多少まとまった量なので、 「鳥取県芝生産組合」からNetで購入しました。そこいらのホームセンターでは到底お目 にかかれないような高品質の芝を入手することができましたが、クール宅急便でダンボー ル25箱ということで、芝の値段を送料が上回ったのには多少参りました。現在順調に根 付いて今度は刈らなくてはいけないのが次の課題です。そしてそこここに雑草が侵入し 始め、気づくたびに抜いている状況です。結局は、芝生化しても雑草との戦いは続くとい うことのようです。ましてや現在は雑草の勢力範囲のほうがはるかに広いわけで、厳しい 戦いとなりそうです。とはいえ、とりあえず今年の目標だった分の芝生貼りができ、根付 いたということで一安心といったところです。 |
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2010.05.28予定地 |
草刈 |
草の根剥ぎ(半分) |
掘起し(半分) |
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草の根剥ぎ |
掘起し |
平坦化 |
施肥 |
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平坦化 |
芝生到着 |
芝生 |
芝生貼り |
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芝生貼り終え |
日没終了 |
2010.06.20完成 |
2010.07.17 |
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2009.07.15up (2009.07.04〜05) 2009.07.04 出掛けに東京は雨でしたが、着いてみると雲は厚いが雨の心配はなさそうだったが、雑 草が一段と伸びており、前回掘返した場所にもすでに雑草が伸び始めている。まずは、手 前の畝に、家で種から育てていた苗の植付け作業から。雑草を抜き、植穴を掘り、支柱を 立て、ポッドから土ごと取出した苗を畑へ移しかえ、支柱に苗を縛りつけて水をたっぷりや る。2時間ほどでこの作業は終了し、今回メインの陸稲の植付け作業へ。 前回掘返し、一通り平坦化した畑の雑草を抜き、表面を再び均してマルチシートを張る。 これもログの梱包材のビニールシートを転用し、周囲を石で押さえる。シートにマジックで 穴位置をケガキく。穴明け器ではシートが厚くうまく穴明けができないので、型をつけてお いてそれに沿ってカッターナイフで切り抜いていく。昼をはさんで作業を続けるが、日が射 し始めると、マルチシート上の作業は照り返しも加わってメチャクチャ暑い。穴明け終了後 は、穴に肥料を入れていく。21×21箇所が終了した時はすでに4時を回っていた。とり あえず、試しに苗を植えてみる。これまで横の畑の一角で育てていた苗を掘り起こし、マ ルチシートの穴の中に植えていく。1列だけだが思いのほか時間がかかることが分かり、 明日の作業が思いやられる。 |
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厚い雲が |
雑草が・・・ |
苗植付け |
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雑草が・・・ |
マルチシート掛け |
苗植付け |
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2009.07.05 昨日のマルチシート上の作業はメチャクチャ暑かったので、朝7時前から作業を始める。 前日の続きで苗を掘り出してマルチシートの穴の中に植えていく。作業は遅々として進ま ず、それにつれて腰が痛くなってくる。2/3ほど終えたところで腰を休めるために、前日 に植えた苗に余ったシートでマルチをしておく。 昼食後再び苗の植え付け。3時過ぎにやっと終了。さて とある本に書いてあった通り やってみましたが、これで育つのでしょうか?他の野菜の苗にしても見よう見まねでやっ ているだけで、私には何の経験もなくうまくいくのかどうかも分かりません。とは言え何事 もやってみなくては分からないということです。 残った時間は、気になっていた果樹についた虫取りをし、防虫液を散布しておきました。 こちらもあまり手をかける気はないのですが、全く放っておくのは、幼木を見殺しにするよ うなものなので、もう少し成長するまでは仕方ないと思っています。それにしても自生して いる木々は強いですね。何度刈っても芽を出してくる木イチゴを去年1本だけ切らずに残 しておいたのですが、すっかり成長して今年は実をつけています。5〜6粒食べてみると 甘酸っぱくてサッパリしていて結構食べられるので、今年は少し切らずに増やしてみよう かと思っています。 そんなことをしているうちに5時を回ってしまい、あわてて後片付けをして帰宅の途につ きました。 |
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植付け完了 |
マルチシート掛け |
木イチゴ |
見知らぬ花も |
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全景 |
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2009.06.27up (2009.05.23〜2009.06.14) 2009.05.23 小屋の周りの田んぼでは、ようやく田植えが始まったようだ。4月にむりやり植え替えた トチノキ?も新芽を出しており一安心する。アスパラの苗も芽を出した。 今回は畑作りのためHANAを連れてやってきた。(写真はHANAのページに)散歩の後 早速畑の予定地の掘り起し作業を始める。草を刈り、草の根を掘り起こし、その下を数10 cmの深さで掘り返し、石を取り除く。どうも思ったほど作業が進まない。去年もやったのだ が勘違いしており、5×5mを1日でできるつもりでいたのだが、やりながら去年は5×5m に2日かかっていたのを思い出す。これまで考えていた計画が一瞬にして崩れる。畑の広 さを縮小するしかないようだ。HANAはデッキにつないでいたのだが、クゥークゥーうるさい ので放してやる。敷地内を勝手にウロウロして気に入った所で日向ボッコをし、暑くなると 今度は小屋の影でお昼ねといった具合で、静かなのでほっておく。丸1日かかって5×5m の半分ほどしかできなかった。 |
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トチノキ? |
アスパラの芽 |
作業前 |
2009.05.24 夜中は、HANAもウロウロして何度か目が覚めイマイチよく眠れなかった。朝方になり やっと熟睡したのだが、雨音で目が覚めた。かなり激しく降っている。天気予報では今日 までもつはずだったが、HANAは雨女だったのかもしれません。朝食をとりしばらく様子 をみるが、止みそうになく、諦めて帰ることにする。結局、予定の半分ほどしかできず、 勘違いの件も含め、これからの計画の大幅な変更が必要になった。 |
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作業後 |
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2009.06.06 前回は、天気が悪く予定の畑作りができなかったので、その遅れを補うべく今回は、 2泊3日の予定で再びHANAを連れてやってきた。着くと一面に雑草が伸びており景色 が前回と全く変わっている。散歩の後早速前回の続きを始める。HANAは前回の経験で 放しておけばおとなしい。昼をはさんでただひたすら掘り返すのみ。4時を回ってやっと 5×5mの広さを一通り掘り返す作業は終了。その後平坦にならす。散歩の後HANAを ケージに入れて風呂と買い物に行く。夕食後起きていられずすぐに寝てしまった。 |
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一面の雑草 |
アスパラも伸びた |
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2009.06.07 HANAの散歩の後、畑を平坦に整地し、寸法を測って水糸を張り、畝をたてる。今回エ ダマメの種をまく予定の畝にマルチがわりに、ログを梱包してあったビニールシート敷き植 穴をあける。ビニールシートはさすがに梱包材だけあって分厚くて丈夫だが穴あけは大変 だった。エダマメの種をまき水をやる。残りの二畝には、今家でポッドで育てている苗を植 えるということで、ここは一応完成。後は、先日TVの園芸番組で今サツマイモの植え時と 聞いて思わず買ってしまったサツマイモの苗を植えるために、もうひとつの畝の分を掘り 返すことに。マルチシートを張って苗を植えるが、1日置いてしまったので葉が萎れてしま っており、これだけ前日にやってしまわなかったことを悔やむ。今更仕方なく、植物の生命 力を期待するのみだ。結局ここまでで1日が終わってしまい、HANAと夕方の散歩に行く。 |
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朝の散歩 |
整地した畑 |
畑完成 |
夕方の散歩 |
2009.06.08 AM6:00起床でHANAの散歩に何時ものグランド方面に行くと、そこでは消防団がす でに放水訓練をしている。さすがに皆さん朝が早いですね。この時期は、セロリの苗の植 え替え作業や田植えで、皆さん休む間もなく忙しく働いているようです。さて私の方は、 次の畑作りということで、まずはここ2週間で思い切り伸びてしまった雑草の刈り取りから 始める。前回は、草もまだほとんど伸びていなかったので、草刈もたいしたこともなかった のですが、今回は草刈だけで午前中いっぱいかかってしまった。そんな中草を刈っている と、何か赤い実のようなものが目に入る。見直すとイチゴだった。瞬間わけが解らなかった が、どうやらイチゴの苗が実をつけていたということらしい。雑草をかき分けると鎌でつぶし てしまった赤いイチゴの実と、まだ小さな緑色も実が数粒ついた茎が転がっていた。実は 皆刈ってしまったが、苗にはまだ葉が残っている。なぜここにあるのかは解らないが、ここ でもイチゴができるということはわかった。苗は早速掘り出して安全なところに移植してお く。これで来年の楽しみがまた1つ増えました。昼からは、草の根の掘り起こし作業。途 中雲行きが怪しくなり一雨来る。すぐに晴れて、再び作業を続ける。3日目ということもあ り3時半に切り上げてHANAと散歩に。今回は、南の林の中でご夫婦で家と建てていらっ しゃるO氏のお宅の方へ。現在家の方は一段落して庭造りを進めているとのこと。5月の 連休のとき伺った時は、これから芝生を貼るということで地ならしをしていらした所一面に 貼られた芝生が、青々としていました。私も来年は芝生をと思ってはいるのですが・・・。 再び一雨来るが、林の中で濡れることもなかった。小屋に戻り、後片付けをして帰宅の途 についたのは5時を回っていた。今日は平日ということで、通勤割引となるSインターまで 下道を行く。駐車場を出ようとすると、再び雨が降り出す。そして激しいアラレに。出たば かりの新芽を心配しつつ帰宅の途に。 |
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草刈終了 |
イチゴの苗 |
草の根の掘り起し |
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2009.06.13 HANAを連れてくるとどうしてもその世話で時間がとられてしまうので今回は置いてくる。 前回まいたエダマメは、芽を出しており、サツマイモも何とか根付いたようだった。作業は 前回の続きで草の根の掘り起こしから。午前中に何とか掘り起こしを終え、午後から草の 根のかたづけをする。根に付いた土をなるべく落として、根だけを捨てる。たったこれだけ なのに思った以上の時間がかかった。その後は土の掘り起こし。何時ものように、数10 cm掘り返して石を取り除く。HANAがいないので6時まで作業する。本日は、5×5mの 1/4程掘り返して終了。 |
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エダマメ発芽 |
サツマイモ |
草の根排除 |
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2009.06.14 朝もHANAの散歩がない分早く、7時から作業開始。相変わらずどこを掘っても石だけ は大漁で、1坪当たり大小取り混ぜて1輪車3杯分の石が出る。何でこんなことをと思い つつ作業を続けるが、基本的にはユンボ等を使うほどの資金がないということだが、これ だけの日数と労力を考えると重機を使った方が安いという気もする。ただなんとなく後ろ めたさがあるというのが、本当のところか。雑草とはいえ命あるものをこちらの都合で根 こそぎにするわけで、重機などを使うのはフェアでない気がしているだけなのだが・・・。 まあ余裕があれば間違いなく重機を使うでしょうから、単にカッコをつけているということ ですかね。そんなバカなことを思いながら作業を続けていると、本日のBig Oneに遭遇。 大きな分深く埋まっており、スコップをテコにこじっても穴から出せない。仕方なくスコッ プをテコに少し持ち上げては、隙間に木っ端を差し込んで徐々に持ち上げて最後は、手で 転がすようにして穴の外に押し出す。重くて1輪車には積めず、フェンスの外まで転がし ていく。休み休みやるがこれだけで息があがる。気を取り直して作業を再開。間もなくして 再び本日のBigest Oneに遭遇。先程掘り出したものより更に一回り大きい。これまた 悪戦苦闘の末何とか掘り出す。しかしとても転がして外へ出すほどの気力はなく、将来 モニュメントでもすればということで、とりあえずそばに置いておくことにして作業を続ける。 昼をはさんでようやく掘り起こし作業を終え、石を拾いながら土をならして平坦にしていく。 これだけで1輪車1杯分の石が出る。何とか5時過ぎに作業を終え、近くの温泉で汗を流 して帰宅の途に。 今回は休日割引で全線高速で帰れるので少しは早く帰れるかと思っていたのだが、事 故渋滞25km。中央道は、30年来よく使っていますが、どう考えてもこれまで事故の起 こるような場所でもなく、休日割引で猫も杓子も高速でというのも いかがなものでしょう か・・・。 |
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掘り返し |
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本日のBigest One |
畑完成 |
2009.06.27up (2009.04.26〜2009.05.09) 2009.04.26 雨の中高原を登って来ると雪になっていた。4月の雪には参りました。連休の天気が 気にかかる。しばらくして雪はやんだが結構寒い。果樹の苗木を見て回ると何故か深い 溝が掘られている。どうみてもモグラ等ではなく上から掘ったものだ。苗木は特に傷もな くとりあえず埋め戻すが、誰が?何でやったのか謎だ。 今回は、5月のBBQの準備に来た。まずは犬たちのために、棘のあるキイチゴやクサ ボケの芽を刈ったり、敷地内の整理や清掃をしていたら昼過ぎになってしまった。 まずは余っている材料をつかって、犬が外に出られないようにデッキの下に柵を作りま した。その後、西側の簡易フェンスに扉をつける段取りを。これまでフェンスの扉は北側 にしかなく、来るたびにフェンスを一部外したり、小屋の手すりを乗り越えて出入りをして いました。皆さんに来ていただいても、手すりを乗り越えて出入りしていただくわけにもい かず、西側にも簡易フェンスに扉をつけることにしたのです。まずは扉を取り付ける支柱を 余り材で作る。本日はここで時間切れとなり続きは明日に。 |
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雪が |
謎の溝 |
支柱 |
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2009.04.27 前日の続きで扉部分を作るべく野地板の余りを引っ張り出してくるが、元々反っていた り欠けていたりして避けていた物だったので、結局使えそうなところを選別して使い、足り ないところはツギハギとなってしまった。一通り部材ができたところで、支柱を立てるべく 位置を測って、穴を掘る。支柱を仮置きし垂直を見て埋めていく。垂直ばかり気にして、南 北方向に多少ずれてしまったが、ご愛嬌ということで・・・。支柱に合わせて簡易フェンスを 切断してU字釘で止める。扉を蝶番で取付け、鍵を付けて完成。これで一応犬たちを放し ても大丈夫な状態にはなりました。 昼を過ぎて雲も切れてきて、八ヶ岳が顔を出しました。雪は一度消えていたのだが、再 び真っ白な雪化粧に変わっていました。 |
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扉が完成 |
柵が完成 |
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山にも雪が |
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2009.05.04〜06 小屋が一通り完成したということで、小屋作りを手伝ってくださった方々と、BBQをやろ うということで、連休にやってきました。 当日は、BBQを始めた頃から雨が降り出し、皆さんには、せっかく来てくださったのに 残念な結果になってしまいました。特に日帰りできてくださった方々には、高速の渋滞も あり、時間的にも慌ただしいものになってしまいました。この場をかりて、皆さんには、来 てくださったお礼と、十分なおもてなしもできなかったお詫びを申し上げます。これに懲り ず、また遊びに来てくださることをお待ちしています。 ということで、写真を撮る余裕すらなく終わってしまいました。唯一撮った朝晩の犬たち との散歩の様子は、HANAのページの方に掲載してあります。 |
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2009.05.09 まずは、前回のBBQの後片付けを済ます。今年は少し本格的に、畑を作ってみようと いうことで、前準備にきました。まずは、一面のタンポポの咲く中、畑を作る予定地の縄 張りから。その後、1.5×5mほどを掘り起こして、半分を苗床として陸稲の種をまき、 不織布をベタガケする。残り半分には、地這いキュウリの種をまく。キュウリは直播が良 いということでそうしたが、他の野菜は、家の方でポッドに種をまいて育て、こちらに植え 替える予定だ。種まきは、苗床やポッドにして苗を育てている間に畑を作るという時間が ないための苦肉の策だ。今回は、1.5×5mほどを掘り返したに過ぎないが、相変わら ずどこを掘っても、大量の石と草の根で悪戦苦闘となった。これからの本格的な畑作り が思いやられる。 |
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2009.06.21up (2009.03.21〜2009.04.22) 2009.03.21 今回は、果樹苗の購入と植付けが目的で行く。いつも通りHARMASに着き荷物を降ろ しそのまま伊那のO園に向かう。営業時間は10時からということで高速は使わず一般道 で高遠経由で行く。晴天のもと、左に南アルプス右に中央アルプスを望む絶景の地にO園 はあった。予約してあった果樹苗を引取り、帰りは高速でHARMASへ。 準備してあった植穴へ苗木を植えていく。去年はホームセンター等で買った苗木は、8本 中2本が根付かなかった。それもあって今回は、プロ向けに出荷しているというO園まで行 ったのですが、さてどうでしょうか?素人が好みで選んだような果樹を植え、ロクに手入れ もしない放置プレイ。皆さん自助努力で生き延びてもらうしかありません。全く植えられた 果樹のほうが迷惑かもしれませんが、植えた私のほうは満足で、なんとか根付いていただ いて、食べられる実が幾つかでも生ることを願うのみです。 |
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八ヶ岳 |
甲斐駒 |
北アルプス |
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南アルプス |
中央アルプス |
苗木 |
苗木 |
2009.04.11 今回は、敷地内に自生している木々の苗を掘り起こして北側の道路沿いに植え直すと いう計画です。敷地はご覧のように何も無い吹きっさらし、そこで防風樹代わりに自生樹 を植えようという魂胆です。地元のおばあさんの「生えている木を邪魔だというだけで切っ てはいけないという。」というお言葉に、それならば有効利用しようということです。とりあ えず見つけた苗木は皆植え替えておきました。植え替えても皆根付くとは限らず、もし根 付いたら、少し成長してから間伐すれば薪にでもなるだろうという、これもまた私の身勝 手な言い分ですが・・・。そんな中、すでに1m以上に育っているトチノキ?も今の位置が 計画上邪魔だという勝手な理由で植え替えることに。地上同様に広く張た根を全て掘り 起こすことはできず、何箇所か切断することに。何とか生き延びてくれることを願うのみ です。また接近しすぎている赤松と白樺を、掘り起こして離したいと思っていたのですが、 掘り起こすには重機が必要になりそうなので諦めました。近い将来どちらかを切るようで すが、それも仕方ないということでしょうか。命あるものを選別してその命を絶つというの は忍びないとは思いますが、自分で決めて自分の手で実行してその責を負わなければ いけないのでしょう。 |
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ヤナギ? |
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アンズ |
赤松 |
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トチノキ? |
赤松 |
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2009.04.22 遅い春です。果樹が新芽を出し、アンズは花が咲いていました。 電気の引き込みは、とっくに済んですでに使っているのですが、中部電力の最終検査 の立会いが延び延びになっていました。当初土日でもOKという話だったのですが、3〜4 月は引越しが多くて忙しいということで平日に休みを取ってくることになりました。 私のほうは、小屋の最終仕上げということで、床のワックスがけをやりにきました。一応 室内は天然素材でということで、蜜蝋にしました。まずは荷物をどかし、水拭きをしてその 後に蜜蝋を塗る。作業をしていると中電の人が来る。配電盤をあけ漏電?検査をし、ブレー カに封印をして終了。ものの15分もかかりませんでした。私のほうは、昼過ぎまでかかっ てワックスがけをし、その後は、草刈と整地で1日が終了しました。 |
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桜桃 |
アンズ |
アンズ |
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3月に植た苗木も |
クサボケ |
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2009.05.17up (2009.02.21〜2009.03.07)
2009.02.21
着いてみると数日前に降った雪が10cmほど残り、気温−3℃で快晴でした。今回は床
のフローリング貼りと配線の目隠しです。資材に被せてあったブルーシートの雪をどかして
フローリング材を掘り出してみると、傷や節穴があるものがかなりあり前途多難を思わせ
る。まずは線材を隠すためのドアの飾り枠を貼れるようにドアの範囲までフローリング材を
貼る。
昼食後配線に合わせて、ドアの飾り枠の裏側を削って線材に被せてネジ止めしていく。
屋内灯と外灯を取り付ける。あとは時間の許す限り残りのフローリング材を貼る。
夕食後近くの温泉に行き、後はすることも無く寝ることに。もらってあった石油ストーブを
点けてみるが、正面にいれば暖かい程度で部屋を暖めるまではいかないようでしたが、
前回小屋の中でペットボトルのお茶が凍ったようなことはなく、床の上で普通に眠れまし
た。断熱材工事が完成した効果があったようです。
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2009.02.22
朝食後床貼りの続きをはじめる。やはり前日心配したように、残り10枚分を残してその
まま貼れるようなフローリング材が無くなってしまいました。仕方なく残りの部材の使える
部分をつぎはぎして貼っていく。予想外に時間がかかり昼近くなってしまいました。その後
は巾木を床と壁の間に止めていくだけなのだが、これが部屋のコーナーの45度の合わせ
目の加工に悪戦苦闘し何度もやり直す。最後は諦めて完成とする。完成した部屋の掃除を
し、デッキに出してあった荷物の片づけが終わったときは4時を回っていた。今回で、ログ
作りの木工作業は一応完成ということになった。10月に始めて皆さんの助けをかりつつも
足掛け5ヶ月かかっての完成となりました。当初目指していた年内完成はできませんでし
たが、小屋作りの一通りの工程も理解でき良い勉強になったとともにそれなりの自信にも
なったようです。お手伝いいただいた方には改めてお礼を言います。ありがとうございまし
た。
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2009.03.07
今回のメインは、電気引き込み工事の立会いです。まずは電気屋さんの到着を待つ間
もらった木製のベンチを車から降ろす。家で使っている間にRIKIが齧った部分を削ってデ
ッキに並べてみると、ちょうどデッキに収まりました。そんなことをしていると、電気屋さんが
きて引き込み工事を始め、一人で電柱に登り2時間ほどで工事は完了。もう使えるとのこと
で電灯を点けてみました。電気が入りこれでほとんど不便はなくなりました。
その後は、今年予定している果樹を植樹するための植え穴掘りです。直径60cm深さ
60cmの穴を掘り、堆肥と肥料を混ぜて埋め戻します。植え穴4個分で、手押し車2杯分
の石が出ました。どこを掘っても石だけは大漁です。
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電気が入る |
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電気が入る |
引き込み線 |
北アルプス夕景 |
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2009.03.28up (2008.12.13〜2009.02.12)
2008.12.13
着いてみると電柱が立っていました。もちろん頼んであったわけですが、年内は難しいよう
な話だったのでちょっと驚きました。今回は最後の外壁塗装ということでやってきました。
まる1日かかって何とか外壁の塗装は終了しました。 |
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電柱が・・・ |
塗装前 |
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塗装後 |
塗装後 |
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2009.01.10 年明けの初日は一面の雪が・・・。今回は床下の断熱材入れメインに。まずは仮止めして あった合板を外して、根太に断熱材を受ける角材を取り付け、断熱材を現合でカットして根 太の間に落とし込みます。そして隙間をシールテープで止めていきます。床の工事は半面 にして、コンセントと電灯のスイッチをつけてみました。作業が終了して外に出てみると、す でに陽は西の山に沈み、屋根の雪が解けてツララが光っていました。 |
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一面の雪 |
デッキにも雪が |
根太に角材取付 |
断熱材取付 |
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コンセントとスイッチ |
ツララが・・・ |
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2009.01.17 雪が残っていました。今回は、残り半分の床下に断熱材を入れる作業に。前回同様の 手順で断熱材を入れていきます。そしてその上にこれまで仮置きしていた合板をネジ止め していきます。床ができるまでは、小屋の中でもほとんど外と気温も変わりませんでしたが これで多少は部屋らしくなると思います。 |
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合板を張って完成 |
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2009.02.12 雪は無く快晴です。今日は、電気屋さんに来てもらい配電盤をつけてもらいました。今回 は、電線の引き込み口から配電盤までということで2時間ほどの作業でした。あとは屋内の 配線が済んでからということです。 |
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配電盤 |
引き込み口 |
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2007.09.29〜2009.02.07 |
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